『更年期こそ、食も心も断捨離を』
皆さんこんにちは、トレスマリア代表のバルドゥッチ淳子です。40歳を過ぎてから、イライラ、不安、太りやすい、肌の乾燥が悩ましいという声をよく聞きます。私自身も、肌の不調、髪の毛の傷みやイライラをよく感じるようになりました。閉経前後の10年間を『更年期』というそうです。女性ホルモンであるエストロゲンの減少とともに現れる心身の変調。これは更年期の症状なの?いつまで続くの?と心配になってしまいますよね。変化の時だからこそ、料理研究家・平山真紀子さんに体の中からヘルシーになる秘訣をお伺いしました。
発酵食品や体を温める食材がポイント!
更年期には代謝が悪くなって、体温も下がり太りやすい傾向に。そこで、発酵食品や体を温める食材をとるのがおススメだそうです。醤油、味噌に納豆と、和食は発酵食品の宝庫ですね。緑茶は体を冷やすから飲みすぎずに、番茶やほうじ茶、黒豆茶もおすすめです。旬のフルーツは美味しいけれど体を冷やすから、温かい紅茶などと一緒にとることが◎。お肉、生姜やシナモンは温。豆腐、大根や小麦粉は冷。冷やすものは調理を工夫して温の効果を取り入れるように心がけていきましょう。
何を食べるかよりも、何を食べないかが大事!
ここでふと立ち止まって、痩せにくくなった、太りやすくなったという声が多い中、あちこちで体に良い食べ物を推奨されて一体何を食べたらよいのか迷ってしまう方も多いはず。そんな中「何を食べるかよりも、何を食べないかを見直してください」(by 平山真紀子さん)は盲点だと思います。例えば、何気なく口にしている、パン、パスタや麺類など小麦粉に含まれるグルテンが腸に残りやすくて、それらを一旦体の中からお掃除することで、腸への負担はぐんと減るそうです。不要なものを取り除いていくと、必要なものの本質がみえてくるんですね。
お家の中を断捨離するように、食も断捨離からスタートしましょう。体にいい食材の体への吸収率はアップすることでしょう。また、心の中の不安や悩み事は、一度テーブルに並べて向き合ってみることも大切です。心のモヤモヤを取り除いてから、嬉しい、楽しい要素をいっぱり取り入れられたら、心の中は健やかなハッピーで溢れることでしょう。そして、体内をキレイにしたら、デリケートゾーンも丁寧に洗うことから取り入れていきましょう。更年期だからこそ、食や心、身の回りを断捨離してみて、本当に大切なものをみつめてみてはいかがでしょうか。
(トップの写真右:平山真紀子さん、左:トレスマリア高田久美子)
トレスマリアは日本発デリケートゾーンのお手入れブランド。
洗う、潤す、見つめるのシンプルな3ステップを提唱。
デリケートゾーンの新習慣で女性をもっと健康でハッピーに導きます。