2020.04.30 -
In ウーマンズエンパワーメント
バルドゥッチ淳子
デリケートゾーンは、秘すれば花か、臭いものにはフタか。 by バルドゥッチ淳子
こんにちは、トレスマリア代表のバルドゥッチ淳子です。 “秘すれば花”って言葉が最近よく頭の中を駆け巡ります。普段は隠しておいて、いざという時に見せることで価値が高まる。或いは、内に秘める美こそが、最も崇高な美。それって、奥ゆかしくて、日本らしい上品な文化ですよね。
デリケートゾーンはまさに“秘すれば花”かもしれない。デリケートゾーンは、女性にしかなくて、生理、出産、そして更年期と女性の節女にはいつも関わる、大切な身体の一部。だから、日本の美意識の中で、あまり語られずに、触れられずに、秘めた美しいものとしてきっと大切にされてきたのでしょう。
でも、「“秘すれば花”は、“臭いものにはフタ”ではないのよ!」って言っていた先輩は、ごもっとも(笑)。そんな美しいはずの花を大切にしているつもりだったのに、いつの間にかに、“都合の悪いことは、隠してしまおう”とフタをされてしまって、もう開けられないのは寂しい(涙)。
デリケートゾーンのケアは、誰かに見せるためではなくて、自分を大切にする行為そのものだから、とても大事なこと。そんな秘めたケアを通して、きっと女性は自信という花を育てているんだと思う。だから今、ちょっと花のようすを気にかけてみてあげて欲しい。自分を大切にすることで、愛情たっぷりの前向きな私を発見することになるはずだから。
トレスマリア
代表 バルドゥッチ淳子