タンポンって実はたった4cm by バルドゥッチ淳子
ユニ・チャームが生理を語りやすい世の中にと推奨する未来志向のプロジェクト #No Bag For Me をされていて、私たちもお話をお伺いしてきました。ナプキンが約8割を占める日本では、これから生理用品の選択肢を広げていくことで生理はもっと快適で楽しいものになることでしょう。タンポンについてももっと知ることが大切ですね。
日本のタンポンには便利なアプリケーターがついていて、すっとベストな場所に入れられるから優秀なんです!でも、先日ある学生さんたちにタンポンについてお話した時、不安の声があがっていました。
① 使ったことが無いから、挿入するのが怖い
⇒ 温泉やプールの時に初めて使用しようとすると、緊張してなかなかうまくいかないことも。ぜひ普通の生理の日に、ナプキンと併用して試してみると失敗もないのでおすすめです。とっても簡単ですよ。
② こんなに大きなプラスチックが、入るのか心配
⇒プラスチックのアプリケーターが12cm近くあるので、大きく見えますね!でも、中身はたった4cm程度。人差し指の指先から第二関節位の小ささです!アプリケーターがちょっと怖いなぁ、痛そうだなぁと感じる場合は、この中身を出してしまって、指で入れてみると安心かもしれませんね。すっと底面を押して入れて、、、紐をひっぱって出すだけだから簡単です。
③ 漏れそうで、不安
⇒ ナプキンのように目に見えないから初めは不安ですよね。水分を吸い上げるようなすごい吸収力で、私は漏れたことはありません。多い日はこまめに変えることで、不安も減らせそうですね。
④ 処女膜がやぶれそうで、心配
⇒ 処女膜は破れたり傷ついたりしないから大丈夫。
経血を膣の外で受け止めると、経血が空気に触れて酸化して、ニオイや変色が起こります。それが皮膚に触れていると、ムレたり、痒くなったり、かぶれたりしてしまいますね。それに比べて、タンポンは、経血を膣内で受け止めるので、皮膚のトラブルも減って、安心です!また、生理中は特に、専用のソープで丁寧に洗って衛生的に保つように心がけましょう。
子供たちに、生理用品の選択肢を与えてあげられるママたちが増えたら素敵ですね。きっと子供たちは、快適で楽しい生理期間を過ごせることでしょう。
トレスマリア
代表 バルドゥッチ淳子